なぜ売り切れるのか
とりあえずのメモとして。
色々なものが売り切れているようです。一例として、「デマだ」と広く言われているトイレットペーパーがなぜ売り切れているのか、適当に考えてみました。
・悪意か善意か、「トイレットペーパーが無くなる」という情報が流布する
・情報を信じた人が買い込み、売り場からトイレットペーパーが少なくなる
・情報をあまり信じていない人が売り場からトイレットペーパーが少なくなっているのを見て、本当になくなるのかもしれないと思い買い込む
・情報は信じないし家にトイレットペーパーはまだあるけど売り切れそうだから買える時に買っておく
・トイレットペーパーが本当に必要な人(まもなく無くなる/もう無い人)が買う
→売り切れる→やや間があり入荷される
・入荷までの間にトイレットペーパーが無くなった人が買いに来る
・前回売り切れたことで焦った人が買いに来る
・家に在庫はあるけど次の入荷がいつになるか分からないから買いに来る
→売り切れる→買えなかった人が「やはり安定供給はされない。次に入荷したら大量に買い込まなければ」と思う。
今回に関しては、直前にマスクや消毒液などが売り場から消え、なかなか補充されないという状況があったということや、特に食品に関しては学校の一斉休校なども影響していると思います。電車やバスに乗らないと買い物に行けない人が、なるべく乗り物に乗らなくて済むように、一度に大量に買うということもあると思います。今ここで考えても思いつかないような事情ももちろんあると思います。
とりあえず、誰が悪いとかどうすればいい、とかはいったん置いておいて、いろんな事情の人がいるんだろうな、とは思っています。