小さい財布が欲しい

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民家とそばと外国人と太陽の塔

超快晴の下、川崎民家園へ行ってきた。
藤子F不二雄ミュージアムでおなじみの向ヶ丘遊園駅で下車。駅前は見事なまでにドラえもん一色!かと思いきやそんなことはまったくなく、小さな銅像が一つあるだけ。それよりも横にある地図に掛けられた傘×3の方がよっぽど存在感があった。なんなんだあれ。
15分ほど歩き民家園へ。受付でもらった地図を見ると、民家は20軒以上あり、ほぼ一本道でつながっているらしい。なんかもっとだだっ広い広場に民家がボンボン建ってるのかと思っていた。住宅展示場のように。
一軒目は原邸。ガイドさんぽい人が案内していたのを聞くと、三渓園の原三渓とは無関係で、こっちの原さんはサザンの原由子の祖先?らしい。遠くで聞いていたので割と曖昧。
写真を撮りまくりながら10軒ほど進み、ちょうど疲れ始めたところでそば処が目の前に。この商売上手が。
しかもここ、民家の中がそば屋になっている。昔ここに住んでいた人、それでいいのだろうか。
そばを持ってきてくれたおばちゃんが「まだ混んでないからゆっくりどうぞ」と言い残していった。
その言葉通り、食べ終わり入口の方へ行くと十数人並んでいた。なんというナイスタイミング。
後半は割と早足で進み、最後の歌舞伎舞台を見終わり出口へ行こうと思ったところで声を掛けられた。
「エクスキューズミー」
日本人じゃないんすか!ものすごくアジア顔なのに。
曖昧な英語力を頼りに聞き取ると、西口(今いるところ)から駅に行きたいがどう行きゃいいんだ、東口(最初入ってきたところ)から向ヶ丘遊園に行けるのは知ってんだけど、ここから東口まで行くのは遠いじゃん?だから西口から駅行けね?と言いたかったらしい。
持っていた地図と美しい日本語力を武器に、西口から駅まで行くのは道も分かりにくいので、東口まで戻って向ヶ丘遊園へ行きなさい、と伝えると、分かった、西口から駅へ行くよ!と言われる。ふーん。


謎の外国人と別れ、近くの岡本太郎美術館へ。
太陽の塔が大好き。でも岡本太郎はちょっと分からない。
ということでミュージアムショップだけに行く。
太陽の塔設計図手ぬぐいとかいろいろ面白いものはあったけれど、とりあえずストラップとバッジを買う。満足。
帰宅して早速製図用具入れのカバンに付けた。うむ。満足。