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雑然と

カテゴリー名のつけかたがよく分からない。


寄藤文平さん(通称文ちゃん、個人的に)のポップなイラストの表紙に誘われて手に取った「嶋浩一郎のアイデアのつくり方」。この嶋浩一郎さん、今調べたところ博報堂「広告」の元編集長ですって。
まぁそれはともかく、嶋さんのアイデアのつくり方は、モールスキン*1の手帳に得た情報を整理をせずに雑然と書いていく、ということらしい。雑然としているからこそ思いがけない化学変化が起きてアイデアが生まれる、整理された情報は死んでしまう、と。
それほどとっぴなことではないけれど、人によって合う合わないがかなり出そうなこの方法。僕は大好きです。ヴィレッジヴァンガードに入ったときのような思いがけない出会いが好きだから。本の真後ろに女性の裸体をかたどった灰皿が置いてあるなんて、わくわくするじゃない。
飽きっぽいとか、部屋が片付かないことの言い訳ではなく、本当に雑然としたものが好き。いや、本当に。

*1:正しくはモレスキンらしい。なんだかエロい